2016年03月25日

市川崑監督作品

私はここ数年、以前から観たいと思っていた世界史に残るような「映画」を時々観ています。

最近は、「市川崑監督の生誕100年記念映画祭」をやっていると聞いて観に行って来ました。

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やはり家でDVDで観るより、映画館の大画面の方がずっと迫力があっていいですね!!

今回観たのは長谷川一夫さんが男女二役を演じている「雪之丞変化」
山本富士子さんや勝新太郎さんなど豪華キャストで華やかな舞台を観ているようでした。

続いて岸惠子さんの抜群のプロポーションで着る着物姿にうっとりの「おとうと」。

そして市川雷蔵さんや仲代達矢さんの演技にぐいぐい引き込まれてゆく「炎上」。
これは三島由紀夫さん原作の「金閣寺」を映画化したものですが、実は私、宮本亜門さん演出の舞台も観たんですよ。
あの舞台上で観た金閣寺が炎上してゆく様は本当に凄い!!!
柳楽優弥さんや市川由衣さんの演技も光っていました。
私が中学生の修学旅行の時、金閣寺を前にして「以前ここの若い僧侶が火をつけて全焼したんですよ」と聞いてショックを受けた事が思い出されました。

そしてもう1本、あの有名な谷崎潤一郎さんの小説「細雪」。
美しい桜に始まり、桜で終わる四人姉妹のお話です。
ミヤコ蝶々先生がこの細雪にヒントを得られて「母桜」という作品を書かれ、昭和の終わりから平成の初めにかけて名古屋、京都、大阪、とそれぞれ1ヶ月づつの舞台公演にご一緒させて頂きました。
客席はいつも満席。
お客様は笑ったり泣いたり、皆さんハンカチを手に観てくださいました。

映画を観ながらそんな事を懐かしく思い出しました。

市川崑監督の作品はどれもとっても人間味に溢れた素晴らしい作品ばかりです。


リンダ
posted by Linda at 19:35 | Comment(4) | メッセージ